何度打ってもドライバーがスライスしてしまって飛距離が出ない
スライスの原因がわからずにスコアが伸びない
スイングを変えてみても効果が感じられない
この記事を読めば、あなたのそんな悩みが解決できます!
アマチュアゴルファーの一番の悩みは「ドライバーのスライス」ですね。
ドライバーがスライスしてしまい、思った方向に飛ばせずに飛距離も出なくて困っている方は多いと思います。
何度も練習しているのにスライスが治らないと、ゴルフが楽しめなくなってしまいますよね。
でも安心してください。
この記事を最後まで読めばあなたのスライスが直るヒントが見つかりますよ!
今回は、
- ドライバーのスライスがひどい原因
- ドライバーのスライスがひどいときの簡単な直し方
- ドライバーのスライスしない打ち方
について解説します。
それでは、ドライバーのスライスがひどい!簡単な直し方やスライスしない打ち方を解説!をお届けするので、最後までお付き合いください。
ドライバーのスライスがひどい!
ドライバーのスライスがひどいと言っても、人によってスライスの種類や原因が変わっていきます。
なので、まずは
- ドライバーのスライスの種類
- ドライバーのスライスがひどい原因
の2つをご紹介していきます。
上記2つと自分のスライスの仕方と照らし合わせることで、対処法もわかってきますよ♪
自分がスライスする原因を客観的に理解するワン!
ドライバーのスライスの種類は?
早速スライスの種類について解説します!
スライスの種類には基本的に次の3つがあります。
- プッシュスライス
- ストレートスライス
- プルスライス(ひっかけスライス)
どの場合でもボールが右に曲がるのは一緒ですがが、それぞれどんな違いがあるのか順番に説明していきますね♪
自分がどのスライスなのか判断しましょう!
プッシュスライス
プッシュスライスはインパクトの瞬間に目標から右方向に飛び、それからどんどん右方向に飛んで行く球筋のことです。
元々右へボールが飛んでいるところから、さらにスライスしていくのでOBになりやすいスライスと言われています!
インパクトのときにフェースが開いていて、ヘッドが内側から外に向くような軌道になっているのが主な原因です。
OBになるとスコアにも影響が出るので、一番避けたいスライスですね!
ストレートスライス
ストレートスライスは、打ち出しのときにはボールはまっすぐに飛び出し、その後右に曲がっていくスライスのことです。
初心者に最も多いタイプで、飛距離が出ないのが特徴ですが、比較的直しやすいスライスと言えます。
目標方向にまっすぐ飛んでからスライスするから、OBにもなりにくいワン!
プルスライス(ひっかけスライス)
プルスライス(ひっかけスライス)は、打ち出しが目標よりも左に飛び、その後右に曲がっていく弾道のスライスのことです。
左に打ち出してから右に曲がっていくので、フェアウェイに戻ることもありますが、コースによってはそのままOBになることもあります。
また、フェアウェイに戻ったとしてもスライスして戻っているので、飛距離もまっすぐ飛んだ時よりかなり落ちてしまいます!
アウトサイドインの軌道だとプルスライスになりやすいです!
ドライバーのスライスがひどい原因はなに?
続いてドライバーのスライスがひどい原因をご紹介します。
ドライバーのスライスがひどい原因は大きく分けると、次の4つがあります!
- 打つときにフェースを開いている
- アウトサイドインのスイング軌道になっている
- シャフトが合っていない
- スウェーしながら打っている
アイアンではほぼスライスしないのにドライバーになるとスライスがひどいのが、アマチュアゴルファーの大きな悩みです。
なので、1つずつ詳しく解説していきますね!
自分がどの原因に当てはまるか把握するワン!
打つときにフェースを開いている
3種類のスライス全てで共通することですが、打つときのフェースが開いているとスライスの原因になります。
打つときにクラブフェースが右を向いてボールに当たっていると、スイングがどれだけ綺麗でもスライスしてしまいますよ。
フェースが開いてしまう原因として、身体の開きや前傾が深いことなども挙げられますね!
アウトサイドインのスイング軌道になっている
アウトサイドインとは、構えたクラブが外側から入り、インパクトの瞬間には内側に抜けて行くスイングのことです。
アウトサイドインの軌道だと、フェースのヒール側(シャフト側)からトゥ側(先端側)にボールが滑りながら、打つことになります。
そのため、ボールに対して右回りの横回転、つまりスライスする回転がかかってしまうんです!
しかもアウトサイドインの軌道は打ち出しが左に行きやすいから、仮にスライスをしなくても左のOBに入ってちゃうワン
「手打ち」とか「カット打ち」と呼ばれていて、ボールが右に曲がってしまう原因と言われていますよ!
シャフトが合っていない
フレックス(シャフトの硬さ)が自分のスイングに合っていないと、スライスの原因になることがあります。
力の弱い方が自分の力量以上に硬いシャフトを使った場合、フェースが返らずにスライスの原因になってしまいます…。
逆に力のある人が柔らかいシャフトを使うと、クラブがしなり過ぎてスライスの原因になります!
シャフトが適度にしなることで、クラブフェースが自然に返るようになるので、シャフトが自分に合うかも大事ですね♪
スウェーしながら打っている
スウェーはバックスイングの際に体か腰が右に流れてしまい、スイングの軸がブレてしまう状態のことを言います。
身体が流れてスイングの軸もブレるので、インパクトのときにフェースが開いてしまって、スライスの原因になってしまうんです!
スライスが出ている方は体の軸がブレてる感覚があるか、確認してみるといいですよ♪
スウェーはスライスだけじゃなくて、ダフリの原因にもなるから注意するワン!
ドライバーのスライスがひどいときの簡単な直し方!
ドライバーのスライスのスライスを簡単に直したいときは、次の4つがおすすめです!
- 自分に合うドライバーを買う
- フィンガーストロンググリップで握る
- アドレスを見直す
- ボールを置く位置を変える
症状によっては治らない場合もありますが、スイングの癖を治すよりも簡単にスライスの改善ができますよ。
それぞれご紹介していきます!
まずはお手軽にできるものからやってみるワン!
自分に合うドライバーを買う
まずは今使っているドライバーが、自分に合っているのかどうかをチェックしてみましょう!
スライスを治す場合ときは力のない方でも、しっかりとボールをつかまえられる弾道が高いクラブがおすすめです。
目安としては次のような特徴があるドライバーを選んでくださいね。
- クラブの重量が300g以下
- ボールのつかまりが良い
- ボールの打ち出しが高い
逆に力のある方は、
- ハードヒッター向けモデル
- ロースピンモデル
- 硬めのシャフト
のドライバーを選ぶといいですよ。
シャフトも自分の力に合ったものを選ぶと、スライスが抑えられるワン!
フィンガーストロンググリップで握る
グリップの握り方を変えるのもスライスを直す方法の1つで、フィンガーストロンググリップがおすすめですよ。
フィンガーストロンググリップの握り方は、次のとおりです!
- 左手小指の付け根から人差し指の第一・第二関節の間に斜めにクラブを置く
- 親指は真上ではなく、やや側面にあてる(被せるように握る)
- 次に右手親指を左手の親指と平行になるようにそえる
両手の親指の目安は右肩のやや下を指すくらい角度だワン!
慣れるまではちょっと違和感がありますが、慣れてくればスライスが治ってきます。
ただ、自分に合う合わないはあるので、合うと思った場合のみ続けてみてくださいね。
グリップを変えるだけでもスライスが治ることもあるので、ぜひやってみてください♪
アドレスを見直す
アドレスを見直すことで、ドライバーのスライスを直ることもあります!
スライスが出る方は、アドレスしたときに目標に対して両肩が開いた状態になっていることが多いからです。
両肩を目標に対してスクエアにすると、スライスも治りやすいですよ♪
また、アドレスの際のグリップ(両手)の位置は、両手を左太ももの内側に置くのが目安です。
スライスの多い方は、グリップをパンツのファスナーの前に置く傾向があるので、グリップの位置も確認してみてくださいね。
アドレスは鏡とかスマホを使うと確認しやすいですよ!
他の人に確認してもらうのも客観的に見れるから、おすすめワン!
ボールを置く位置を変える
最後にご紹介するのは、ボールを置く位置を変えてみることです。
ボールの置く位置によってインパクトのタイミングも少しですが、変わるのでスライスが治ることがあります!
スライスが出ている方はフェースを少しでも閉じようという意識があるので、かなり左側にボールを置く傾向にあります。
ですが、スライスを直したい人は、左足かかとよりもちょっと右に置いた方が良いとされているので、今より右側置くようにしましょう。
具体的にはドライバーでは基本的に左足かかと線上に置くと良いとされているので、まずは左足かかと線上に置くことをおすすめしますよ!
左側にボールを置きたい気持ちを我慢するワン!
ドライバーのスライスしない打ち方を解説!
ここからはドライバーのスライスしない打ち方について、以下3つをご紹介します。
- インサイドアウトのスイングの軌道にする
- 前の壁を意識できるように頭を残す
- スイングの音が身体の左側で聞こえるように打つ
1つずつ解説していきますね♪
インサイドアウトのスイング軌道にする
1つ目はインサイドアウトのスイング軌道にすることです。
インサイドアウトのスイングは、スライスの原因になるアウトサイドインの軌道と真逆です!
そのため、スライスを直し、飛距離をアップさせる効果が期待できます♪
インサイドアウトの軌道は、ボールに対してクラブの軌道が内側から外側へ向かっていきます。
この動きがクラブフェースが開くのを抑えてくれるので、スライスをしないようになりますよ!
自分だとわかりにくいから、できてる人に教わるのもありだワン!
前の壁を意識できるように頭を残す
2つ目は前の壁を意識できるように頭を残すことです!
「頭を残す」の意味は「インパクトの瞬間に頭を動かさない」ことで、身体も流れないのでスライスしにくくなります。
前の壁ができて頭を残さないと、身体が突っ込んでフェースが開いたまま打っちゃうワン…
その状態で飛ばそうとすると手首も必要以上に使っちゃって鬼スライスするから、頭を残すように注意だね!
頭を残すとインパクトのときに軸がぶれなくて、まっすぐ飛んで飛距離が伸びるので、頭を残すように意識しましょう♪
スイングの音が身体の左側で聞こえるように打つ
最後はスイングの音が身体の左側で聞こえるように打つことです!
スイングの音が身体の左側で聞こえるように打つと、フォロースルーをしっかり作れるので、スライスしにくくなります。
スライスの原因として「フェースが開いている」ことがありますが、フェースが開く原因としてフォロースルーがないことが挙げられるんですよね。
フォロースルーがないとフェースを返すことが難しいので、結果的にスライスに繋がってしまいます。
じゃあフォロースルーを作るようにすればいいのか!
フォロースルーを作るためには最初にお伝えしたように、スイングの音が身体の左側で聞こえるように打つことが大事です!
もしも身体の右側で音がするようだと、フォロースルーが取れてない証拠です。
また、インパクトする前に1番力が使われている証拠でもあるので、飛距離のロスにも繋がっています。
スライスを治しつつ飛距離アップするためにも、スイングの音が身体の左側で聞こえるように打つようにしましょう♪
素振りをしたときの音がどこで聞こえるか試してみるワン!
まとめ
今回はドライバーのスライスがひどい!簡単な直し方やスライスしない打ち方を解説!をお届けしました。
ドライバーのスライスがひどい原因としては,次の4つがあるとお伝えしました。
- 打つときにフェースを開いている
- アウトサイドインのスイング軌道になっている
- シャフトが合っていない
- スウェーしながら打っている
また、簡単な直し方とスライスしない打ち方として、次の内容をご紹介しました。
- ドライバーのスライスの簡単な直し方
- 自分に合ったドライバーを買う
- フィンガーストロンググリップで握る
- アドレスを見直す
- ボールを置く位置を変える
- ドライバーでスライスしない打ち方
- インサイドアウトのスイング軌道にする
- 前の壁を意識できるようにお頭を残す
- スイングの音が身体の左側で聞こえるように打つ
あなたがドライバーでスライスしてしまうときは、上記の原因や直し方があります。
自分のスライスの原因や自分にあったスライスの直し方を見つけて、ぜひまっすぐ飛ばしてくださいね♪
今回は内容が盛り沢山でしたが、あなたの悩みを解決できるヒントが1つでもあったら嬉しいです!
あなたのスライスが少しでも直るきっかけになることを祈っています。
以上、ドライバーのスライスがひどい!簡単な直し方やスライスしない打ち方を解説!でした。
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