ダウンブローが必要ないと言われるのはなんでだろう?
ダウンブローのメリット、デメリットってなに?
こんな悩みを解決できる記事になっています!
よくプロの選手がかっこよくダウンブローで打ってターフを取っているので、「自分もあんな風に打てたらいいのに」と思ったことはありませんか?
ダウンブローで打ってターフが取れると、上手い人に見えるので憧れますよね!
しかし、その一方で最近はダウンブローのスイングは必要ないという意見もあります。
憧れたダウンブローのスイングが必要ないと言われたら、どんなスイングを目指せばいいのか、ダウンブローを止めるべきなのか迷うと思います。
また、ダウンブローが必要ない理由やダウンブローのメリットデメリットを理解しないと、納得できない方もいるでしょう。
でも安心してください!
この記事を読めば、ダウンブローが必要ない理由やダウンブローのメリットデメリットがわかります!
今回は
- ダウンブローが必要ない理由
- ダウンブローのメリット
- ダウンブローのデメリット
をお届けするので、ぜひ参考にしてくださいね。最後までお付き合いください。
それでは、ダウンブローは必要ない?理由やメリットデメリットもご紹介!をお届けするので、最後までお付き合いください。
ダウンブローが必要ない理由は?
ダウンブローが必要ない理由は次の4つです。
- キャビティバックを使う人が多いから
- クラブが進化しているからボールが飛ぶし止まる
- 男子プロ並のパワーがない
- そもそもダウンブローで打つのは難しい
カテゴリとしてはクラブ、パワー、スイングの3つになっています。
それぞれの理由を1つずつ解説していくワン!
キャビティバックを使う人が多いから
キャビティバックとはクラブヘッドの裏側にくぼみ(キャビィ)があり、重心が低くなっているクラブのことです。
キャビティバックには次のような特徴があります!
- スイートスポットが広い
- 高いボールを打てて飛距離が伸びる
- ミスショットが少ない
- アマチュアゴルファーに向いている
この中で「高いボールを打てて飛距離が伸びる」という特徴が、ダウンブローで打つ効果と一緒なんですよね。
そのため、キャビティバックを使っていれば、わざわざダウンブローに打たなくてもしっかりボールも上がってくれます。
だからダウンブローで打つ必要がないんです。
プロでもブルックス・ケプカ選手、金谷拓実選手とかがキャビティのアイアンを使ってるワン!
グリーンに止めやすかったり、球の高さやスピンが安定するから使ってみたいですね♪
クラブが進化してるからボールが飛ぶし止まる
昔のクラブでは、アイアンショットでボールを高く上げて飛ばすには、ダウンブローで打つのが最善の方法でした。
ですが、最近ではクラブが格段に進歩したため、レベルブローでもボールが飛んでしっかりと止まるようになりました。
そのため、あえて難しいダウンブローで打つ必要がなくなったんです!
クラブが進化したからアマチュアゴルファーにも優しくなったわけです♪
男子プロ並のパワーがない
アマチュアゴルファーの方は、男子プロ並のパワーがない方がほとんどです。
先ほどの話に繋がりますが、だからパワーがなくてもボールが上がる、低重心でソールが厚いキャビティバックを使うことが多いんですよね。
そしてキャビティバックはダウンブローで打たなくても、ボールが上がりやすいクラブなので、ダウンブローじゃなくてもいいんです。
一方で男子プロの選手はパワーがあるので、マッスルバックのアイアンを使っている方が多いです。
また、マッスルバックのスイートスポットは、キャビティバックより高い位置にあります。
なので、ダウンブローのスイングと相性が良いですし、テレビを見ているとダウンブローで打って、ターフを取るシーンをよく見かけるんです!
上記のようにプロとはパワーもクラブも違うので、ダウンブローは必要ないと言われていますよ♪
キャビティバックを使ってるなら、ダウンブローを意識しすぎなくて大丈夫だワン!
そもそもダウンブローで打つのは難しい
そもそもアマチュアゴルファーにとってはダウンブローで打つこと自体が難しいんです!
ダウンブローのショットとは、「ターフを取る」、すなわちボールの手前の芝をヘッドで削り取る打ち方です。
なので、練習場のマットではターフを取る打ち方を習うことはできませんよね。
プロのように本物の芝で練習する機会が少ないので、本番でダウンブローで打つのはやはり難しいでしょう。
ダウンブローのメリットをご紹介!
ダウンブローは必要ないと説明しましたが、ダウンブローにもメリットはあります!
具体的なメリットは次の4つです。
- 飛距離が出やすい
- バックスピンがかかりボールが止まる
- ライが悪くてもクリーンに打てる
- ショットの安定感が増して方向性が良くなる
メリットも1つずつ解説していきますね♪
飛距離が出やすい
ダウンブローの1つ目のメリットは、飛距離が出やすいことです。
ダウンブローで打つときはロフトが立った状態でインパクトすることになって、飛距離も出やすくなるんです!
また、ダウンブローのショットではボールを正確に打つことができるので、番手に応じた飛距離も出しやすいですよ♪
アイアンの飛距離が出ない人は、ダウンブローを意識して見てください!
バックスピンがかかりボールが止まる
ダウンブローは上から叩くような打ち方なので、バックスピンがかかりやすくなります。
当然バックスピンがかかれば、グリーンでボールも止まりやすくなりますよね。
特にピンを狙うショットには正確性が求められるので、ダウンブローでバックスピンをかけて打てるとスコアもまとまりやすくなります♪
バックスピンでグリーンに止められたらかっこいいですし、憧れますよね!
憧れるんじゃなくて、100切りくんも早くできるようになるワン
ライが悪くてもクリーンに打てる
ダウンブローの3つ目のメリットは、ライが悪くてもボールをクリーンに打てることです。
例えば、ボールがラフに入った場合、ボールを真横から打とうとすれば長めの芝が邪魔になります。
この時に少し強めのダウンブローで打てれば、ボールをクリーンに打てて飛距離のロスを最小限に抑えることができますよ!
ラフに入れてもダウンブローで打てると3打目、4打目の難しさが変わってくるでしょう!
ショットの安定感が増して方向性も良くなる
ダウンブローには、安定性が増して方向性も良くなるメリットもあります。
ダウンブローで打つとボールにスピンがかかるので、軌道が安定して風などの影響も受けにくくなって、方向性も良くなりますよ!
スコアをよくするには安定感や方向性が大事なので、ダウンブローを身に付けるといいかもしれませんね!
安定感も方向性もないのによく言うワン!
ダウンブローのデメリットもご紹介!
次にダウンブローのデメリットについても以下の2つを解説します。
- スライスが出やすくなる
- 打ち出し角度が低くなって飛距離が落ちる
早速見ていきましょう!
スライスが出やすくなる
ダウンブローを打とうとして余りに意識し過ぎると、スライスになってしまうことがあります。
ダウンブロー=上から叩くと思って「アウトサイドイン」の軌道になってしまうことが多いです!
また、身体も前に突っ込んでしまうことが多いのも注意したいポイントですね。
その結果ダウンスイングのときに身体の軸が左に動いて、手が前に出てしまって、アウトサイドインになってしまいます。
身体が突っ込まないこと、その結果アウトサイドインの軌道にならないように、注意しましょう♪
打ち出し角度が低くなって飛距離が落ちる
ダウンブローはちゃんと打てないと打ち出し角度が低くなって、飛距離が落ちてしまう可能性があります。
ダウンブローの意識が強いあまり、フェースを被せてしまってインパクトを抑えてしまうんです。
そのため、低い打ち出し角度に繋がってしまいます!
打ち出し角度が低くなれば、その分キャリーが少なくなり飛距離が落ちるので、フェースを被せすぎないようにしてくださいね。
まとめ
今回はダウンブローが必要ない理由、ダウンブローのメリットデメリットをお伝えしました。
具体的にお伝えした内容は次のとおりです!
- ダウンブローが必要ない理由
- キャビティバックを使う人が多いから
- クラブが進化しているからボールが飛ぶし止まる
- 男子プロ並のパワーがない
- そもそもダウンブローで打つのは難しい
- ダウンブローのメリット
- 飛距離が出やすい
- バックスピンがかかりボールが止まる
- ライが悪くてもクリーンに打てる
- ショットの安定感が増して方向性も良くなる
- ダウンブローのデメリット
- スライスが出やすくなる
- 打ち出し角度が低くなって飛距離が落ちる
アマチュアゴルファーのほとんどの方がパワーがなく、キャビティバックのアイアンを使っているので、ダウンブローは必要ないと言われています。
実際クラブも進化していて優しくなっているので、ダウンブローを意識するあまり、良いショットが打てないならダウンブローは必要ないでしょう!
ですが、正しくダウンブローで打てればメリットもたくさんあります。
ある程度スコアがまとまってきて、もっとレベルアップしたい場合はぜひダウンブローの習得にトライしてみてくださいね♪
以上、ダウンブローは必要ない?理由やメリットデメリットもご紹介!でした。
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